2009年11月17日火曜日

2009年11月17日

朝パソコンの電源をONさせ起動した。“多々良沼を紹介するページです”と検索エンジンの検索窓に入力し、当ホームページをパソコンへ表示した。トピックスの“天沼にオオハクチョウ親子が初飛来しました。(11月5日)”をクリックして見た。2羽の幼鳥を連れたオオハクチョウ親子がやってきたそうだ。

こんなに妻と共にハクチョウに夢中になってしまったのはあのときがきっかけだった。

昨年5月群馬県館林市の菖蒲園に行ったおり城沼周りの遊歩道へペット犬を散歩に連れ出した時、「巨大なガチョウが遊歩道のまん中にいる」と思った。

そしたら1年中棲みついている留鳥のコブハクチョウであると地元の人に教えてもらった。

遊歩道沿いの草木の中でメスが抱卵しているためオスが見張りしていたのだった。

メスに近づくと威嚇してくる。

遊歩道なので他にも散歩にやってきた中学生くらいの女の子に連れられた大型犬2頭とコブハクチョウが突然けんかを始めた。

私がペット犬のリードを持っていたのであわてて妻が仲裁に入っていって犬たちをコブハクチョウから離した。

メスとタマゴのためなら相手かまわず撃退しようとする気丈なやつだと感心した。

ヒナ誕生を楽しみに何度か訪れたが6月中旬タマゴがかえらないことが決定的となり、市の担当者が卵を処分したと聞きがっかりしていると、「多々良沼の方ではヒナが生まれているよ」と教えてもらった。

当日は時間がなく帰宅してパソコンで調べるとこのホームページを発見し、親鳥の背中に乗るかわいいヒナの写真を見て所在地も確認し、早速翌週訪れてやや成長したヒナの親子に会って2週間に1度は行くようになってしまった。差し出す食パンを食べる親子にはまってしまった。

その後当ホームページの管理人ともメール送受信で、コブハクチョウについていろいろ教えてもらった。現地ではすれ違いでいまだに会えないでいる。いつか会ってコブハクチョウについて話したいものだ。